長野日仏協会 2021年度総会報告

2021年度年次総会について 菊池 威

 6月5日(土)、2021年度の年次総会が安曇野のレストラン(L’Atelier des Sens:ラトリエ・デ・サンス)にて開催された。

 昨年はコロナ禍で役員だけによる議事回覧式の開催を余儀なくされたこともあって、今年度はなんとか通常の対面型の集会にしようと、吉田会長を始め運営委員が知恵を絞り、ソーシャル・ディスタンスが確保可能な会場として上記のレストランが選ばれた。とはいえ、コロナ禍が続いているので参加者が少ないことが心配されたが、結果的に16名の参加があった。

 当日は晴天にも恵まれ、安曇野一帯に広がる早苗田に北アルプスの山々が映り込んで、私たちを歓迎してくれた。

 11時、吉田会長の挨拶から総会が始まった。コロナ禍で十分な活動ができなかったとはいえ、会報の発行や、フランス語や会話のサロン活動は活発に続けられたことが報告された。吉田会長は今年度も引き続き日仏交流という会の基本方針にのっとって、地道な歩みを続けましょうと述べられた。ついで、2020年度決算報告、2021年度活動方針案及び予算案が提示され、いずれも参加者の承認を得た。

 次に、当日参加された新規会員(3名)の自己紹介が行われた。
○鈴木球子さん(信大講師)、○大野博人さん(元新聞記者、日仏会館理事)・朗子さんご夫妻

 最後に、出席会員全員の近況報告が行なわれ、総会を終了。正午を回ったところで会食。
会食といっても感染症を考慮して、アルコールなしのランチボックス配布。それでも皆さんサラダやサンドウィッチを頬張りながら久しぶりの歓談をしみじみ楽しんでおられました。何といってもこうして直に対面してやるのが一番ですね!

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