サロン

フランス語会話サロン 2024年9月報告

SALON DE CONVERSATION EN FRANÇAIS
フランス語会話サロン

Géraldine さん中心に行われる会話サロンは、フランス語ネイティブスピーカーを交えて自由なお喋りを楽しんでいます。開催日は毎月メールでお知らせしていますので、どなたでもお気軽にご参加ください。

19 juin 2024 :
Hideaki Nohara est de retour dans la région de Nagano et nous a rejoints pour ce salon. Il nous a parlé de ses projets, et de Shorinji kempo dont il est 5ème dan.
Le Shorinji kempo (少林寺拳法) est in art martial créé en 1947 par So Doshin. Par l’entraînement, il vise à former des personnes utiles à la société et à développer le courage, la compassion et le sens de la justice. L’enseignement est fait par des bénévoles, car il est interdit de l’enseigner pour de l’argent. Il y a plusieurs dojos de Shorinji kenpo en France aussi.

La fleur de sureau blanc (elderflower en anglais, sambuca en latin) est beaucoup utilisée en naturopathie. L’extrait de fleur de sureau est un des ingrédients de la liqueur italienne « Sambuca », avec l’anis étoilé, et la réglisse.

24 juillet 2024 :
Seiwa Brizard, qui a passé un an en France, nous a raconté un peu la vie au lycée et dans sa famille d’accueil, ainsi que les différences au niveau éducation entre la France et le Japon. Les lycéens français sont encouragés à donner leur avis. Il y a des échanges avec le professeur et entre les élèves pendant les cours, alors qu’au Japon ce sont surtout des cours magistraux, ou le professeur parle et les élèves écoutent.
Ensuite, une journaliste du Shinano Mainichi Shimbun est venue et nous a interrogés sur le thème des Jeux Olympiques de Paris.
Un salon de philosophie (哲学カフェ) est organisé plusieurs fois par mois à Marukuni. Un des prochains thèmes sera la philosophie bouddhiste. Toute personne intéressée peut y participer.

  • 開催日   月1回水曜日 16時30分から18時
  • 場所    マルクニ 長野市権堂町アーケード
  • 会費    飲み物代込み 1000円
  • 出席のお問い合わせは、杉浦sugibonjour@ybb.ne.jpまでご連絡ください。

フランス語サロン松本 2024年9月報告

指導 吉田正明
月2回 第2・第4土曜日 13時30分~15時(8月から11月まで)
月2回 第1・第3木曜日 13時30分~15時(12月から)
場所 松本市市民活動サポートセンター会議室
受講料 一回2000円

 4月から月2回のペースでスタートしたフランス語サロン松本の授業内容を簡単に紹介します。登録者は現時点で13名ですが、出席者は平均して7名くらいです。前半はシャンソンを1曲取り上げて、歌詞の発音指導、文法説明、その歌にまつわるエピソードや背景を説明した上で、実際にYouTubeの動画を見ながら鑑賞しています。簡単に歌える曲であれば参加者全員で口ずさみます。歌詞にルビをふって初心者の方でもフランス語で歌えるよう工夫しています。これまで取り上げたのは「私のブロンド娘の傍らで」、「ロレーヌ地方を通る時」などのよく知られた伝統的民衆歌から「さよならを教えて」、「私の心はヴァイオリン」といったポップ調の曲や文学的シャンソンなど様々です。後半は実践的なフランス語の日常会話表現を10数例取り上げ、発音指導や文法説明をした上で、実際に使えるように練習します。シャンソンの歌詞同様、フランス語にルビをふり初心者の方でも発音できるよう工夫しています。まだ始まったばかりですが、これからも楽しい雰囲気のもとでシャンソンの名曲をみなさんと一緒に鑑賞し、フランス語の日常会話表現をマスターしてもらえるよう努めていきたいと思います。

フランス語サロン上級クラス 2024年9月報告

月3回 月曜日 13時30分~15時
場所 ふれあい福祉センター他
講師 Dominique GRANDEMENGE先生

 フランスのニュース記事を読んで理解を深め、自分の意見を述べ合う授業です。
扱うテーマは世界中の政治、社会問題、文化など様々で、視野を広げ多くを学ぶことができます。以下は5月~8月のタイトルです。(古澤)

  • Surprise : privés de portable au collège, les ados se parlent (20 mai)
    驚くことに、中学校で携帯が禁止されると、生徒達は互いに面と向かって話をするようになった。
  • Les maîtres-nageurs poussent-ils encore les enfants à l‘eau pour leur apprendre à nager ? (27 mai)
    泳ぎを習得させるために、今でも水泳の指導者達は、子供をプールに突き落としているのか?
  • Cannes 2024 : «L’Histoire de Souleymane», trois jours dans la vie d’un livreur à vélo à Paris (3 juin)
    2024カンヌ映画祭 『スーレイマンの物語』、パリの移民自転車配達員の3日間を追って
  • 80 ans du Débarquement : «Mon ami est mort alors que je tentais de le sauver» (10 juin)
    ノルマンディー上陸80周年 「助けようとしたけれど、私の友は死んでしまった。」
  • Pierre de Coubertin (24 juin)
    ピエール・ド・クーベルタン(近代オリンピックの父と呼ばれている)
  • Journée du don d’organes et tissus : démêlez le vrai du faux (1 juillet)
    臓器・組織提供デー 以下の内容について、本当か嘘か見分けなさい。
  • Actualités JO de Paris 2024 (8 juillet)
    2024年パリオリンピックニュース
  • Les «plongeurs de Tchernobyl», ces héros anonymes qui ont évité le pire en 1986 (22 juillet)
    「チェルノブイリの潜水夫達」 1986年の事故は、名前も知られていない英雄達によって、最悪の事態を免れた。
  • JO Paris 2024 : Lebrun de folie qui gagne le Jeux (5 août)
    2024パリオリンピック ルブラン(仏卓球選手)に対する熱狂が、オリンピックを包み込む。

*見学のお問い合わせは、両クラスともに下記にお願いします。
杉浦 真理子 sugibonjour@ybb.ne.jp

フランス語サロン初級クラス 2024年9月報告

月3回 金曜日 10時30分~12時
場所 ふれあい福祉センター他
講師 Dominique GRANDEMENGE先生

ドミニク先生のご指導のもと、テキスト「FESTIVAL」を使い、初歩の文法や発音を勉強しています。とても楽しいクラスです。興味のある方はお気軽に見学にいらしてください。ある日のクラスの様子です。(柄澤)

フランス語サロン(初級) 柄澤 良子

 今日は17課に入りました。「Parasol ou Parapluie?」が、タイトルです。
 アナウンサーのHervéが気象予報士のBrunoに質問します。
«Alors, le mauvais temps arrive?»
(これから天気は悪くなりますか)
Bruno «Le mauvais temps arrive par l’ouest.»
(西から天気は崩れます)
Hervé «Et sur la Côte d’Azur, il faut prendre un parasol ou un parapluie?»
(で、コートダジュール方面ではどうですか?日傘か雨傘のどちらを持って行ったらいいですか?)
と、訳しました。ドミニク先生からparasolは日傘ではありませんよ。ビーチパラソルかガーデンパラソルの事です、と訂正が入りました。辞書で確認すると携帯用日傘は、【ombrelle】とありました。通常晴天時に【ombrelle】は、使用しないらしいのです。coup de soleil は、気にしないのでしょうね。でも、クロード・モネの絵画に「日傘の婦人」があります。150年ほど前はこうだったのでしょうね?!

フランス語会話サロン 2024年6月報告

SALON DE CONVERSATION EN FRANÇAIS
フランス語会話サロン

Géraldine さん中心に行われる会話サロンは、フランス語ネイティブスピーカーを交えて自由なお喋りを楽しんでいます。開催日は毎月メールでお知らせしていますので、どなたでもお気軽にご参加ください。

13 mars 2024 :
M. et Mme Ono nous ont raconté leur aventure de traduction du livre (752 pages !!) de leur ami, Claude Leblanc, « Le Japon vu par Yamada Yoji » du français en japonais.
Yamada Yoji, cinéaste le plus populaire du Japon, est connu surtout pour sa série de films « c’est dur d’être un homme », mettant en scène le personnage « Tora san » et produits entre 1969 et 2019. Jusqu’à fin mars 2024, la maison de la culture du Japon (Metro Bir-Hakeim) à Paris, projetait les 50 films de Tora san sous le thème « 1 an avec Tora san », afin de faire découvrir au public français ce personnage attachant et plein d’humanité.

Nous avons aussi parlé des blocages de routes en France par les agriculteurs en colère contre la hausse des coûts et les conditions de travail très difficiles ; de maladies infantiles comme la rougeole, la varicelle et les oreillons, et de vaccins.

17 avril 2024 :
Géraldine nous a montré des photos de sa visite en Chine (Shunde) et à Macao en mars.
Shunde est près de Guangzhou (Province de Canton). Les restaurants traditionnels présentent les ingrédients (poissons, fruits de mer, viandes) a l’entrée. On choisit ce que l’on veut manger, en précisant comment le cuisiner… et ce met est servi à table !



Il est possible de traverser la frontière entre la Chine et Macao à pied, en quelques minutes, à Zhuhai. Macao est constitué d’une presqu’île et de plusieurs îles, ou se trouvent les célèbres casinos et grands hôtels. Macao était sous protectorat portugais pendant de nombreuses années, et a été « rendu » à la Chine il y a 25 ans. C’est maintenant une province Chinoise à statut spécial.

Une partie de la population est encore d’origine portugaise. Le chinois et le portugais sont les deux langues officielles. C’est un « coin de l’Europe » en Asie.



Casinos et hôtels côtoient les églises datant du 16eme siècle.

15 mai 2024 :
Manami Iwasaki, qui est pianiste, a participé pour la première fois au salon.
La discussion était bien animée sur des thèmes très variés : appareils auditifs, piano, arnaques, criminels et yakuzas, pâtisseries de Nagano, et les différentes compagnies aériennes, les routes pour aller en France et les repas à bord…
M. Hara va aller en Espagne cette année visiter des églises romanes. Nous espérons découvrir ses photos à son retour !

  • 開催日   月1回水曜日 16時30分から18時
  • 場所    マルクニ 長野市権堂町アーケード
  • 会費    飲み物代込み 1000円
  • 出席のお問い合わせは、杉浦sugibonjour@ybb.ne.jpまでご連絡ください。

フランス語サロン松本クラス 2024年6月報告

月2回 隔週土曜日 10時~11時30分
場所 松本市市民サポートセンター2Fセミナー室
講師 吉田正明先生
受講料 一回2000円

フランス語サロン松本について 櫻井 忍

 私は松本市在住の櫻井忍と申します。フランス語サロン松本のレポートを依頼されましたので、サロンの雰囲気等をお伝えしたいと思います。
 私は一応フランスに行った事もあり、カナダのケベック州の会社の日本支社で働いていますが、フランス語は発話はできるものの会話が成立しないレベルです。独学に限界を感じ、昨年からNHK文化センターで開講されていた吉田先生のフランス語講座を受講していました。
フランス語サロン松本は、NHK文化センターで開催されていたフランス語講座が建物の老朽化のため閉鎖されたことを受け、松本市市民活動サポートセンターで長野日仏協会主催として開催されています。会場は松本城から近く、市役所の駐車場が無料で利用できます。また、電車を利用する場合は、松本駅やJR北松本駅からも15分程度の徒歩圏内に位置しています。
 サロンのプログラムは90分のセッションで行われ、参加者はフランス語の会話や文化に関するトピックについて学びます。吉田先生によるシャンソンの歌詞の音読や文法、翻訳についての解説も行われます。吉田先生の選曲は幅広く、多様なジャンルの楽曲を通じてフランス語を楽しむことができます。
 シャンソンの他には『フランス語会話表現』と題したフランス語の日常会話の表現のコーナーもあり、こちらは吉田先生オリジナルの教材で、フランス語の日常会話表現を発音したりシチュエーションの解説があります。
 サロンは定員15名で開催され、まだ参加者数が少ないため、アットホームな雰囲気です。参加費は一回2000円で、隔週で開催されます。このサロンは松本市でフランス語を習う事のできる貴重な機会です。
 最後に、以前のNHK文化センター当時からの講座で取り上げられた楽曲のチョイスが素晴らしいので全てではありませんが、アップルミュージックのプレイリストにしたものをシェアします。アップルミュージックをご利用の方でしたらどなたでも視聴と編集ができますので、下のQRコードからアクセスして下さい。プレイリストを通じてサロンの雰囲気を感じていただければと思います。

*受講希望者は、吉田先生mayoshi@shinshu-u.ac.jpまでご連絡ください。

フランス語サロン上級クラス 2024年6月報告

月3回 月曜日 13時30分~15時
場所 ふれあい福祉センター他
講師 Dominique GRANDEMENGE先生

 フランスのニュース記事を読んで理解を深め、自分の意見を述べ合う授業です。
扱うテーマは世界中の政治、社会問題、文化など様々で、視野を広げ多くを学ぶことができます。以下は2月~5月のタイトルです。(古澤)

  • La dispute autour de la citoyenneté française submerge l’île de Mayotte (26 février)
    フランス市民権をめぐり、マイヨット島で論争が起きている。
  • Qui a été inventé en premier : le parachute ou l’avion ? (11 mars)
    パラシュートと飛行機、どちらが先に発明されたのか?
  • Comment Haïti est passé sous le contrôle de gangs (18 mars)
    ハイチはどのようにして、ギャングの支配下に置かれてしまったのか。
  • Ces communes françaises qui ont un maire mais pas d’habitant (25 mars)
    フランスには、村長はいるが誰も住んでいない自治体がある。
  • Pourquoi et depuis quand fait-on des blagues pour le 1er avril ? (8 avril)
    なぜ、そしていつから4月1日に冗談でほら話をするようになったのか?
  • La vache, animal ruminant, une nouvelle thérapie ? (15 avril)
    反芻動物の雌牛とふれあうのが、新しいセラピー?
  • Les dents de lait, vestiges de l’enfance dont on peine à se détacher (22 avril)
    乳歯とは、手放しがたい幼少期の記念物である。
  • Comment la diaspora chinoise en France a largement contribué à populariser la cuisine japonaise (15 mai)
    日本食がフランスで大衆化したのは、そこに暮らす中国離散民のおかげである。

*見学のお問い合わせは、両クラスともに下記にお願いします。
杉浦 真理子 sugibonjour@ybb.ne.jp

フランス語サロン初級クラス 2024年6月報告

月3回 金曜日 10時30分~12時
場所 ふれあい福祉センター他
講師 Dominique GRANDEMENGE先生

ドミニク先生のご指導のもと、テキスト「FESTIVAL」を使い、初歩の文法や発音を勉強しています。とても楽しいクラスです。興味のある方はお気軽に見学にいらしてください。ある日のクラスの様子です。(柄澤)

フランス語サロン(初級) 中島 奈穂子

 Bonjour, je m’appelle Naoko Nakajima ,en français Hélène. Enchantée! 中島奈穂子と申します。
 昨年12月からフランス語サロン(初級)に入会しました。Dominique先生のもと、メンバーはそれぞれフランス語の名前で呼び合い、文法、会話、お喋りととても楽しい授業です。今度こそ、英語から無理やり拵えた「インチキフランス語」からの脱却をと願っています。
 ここ長野に移住したのが27年前。県短大で閉学までの21年間、講師を務めておりました。それ以前は東京と、ドイツにも2度住んでおりました。自分の留学でミュンヘン、夫の留学でベルリンに。専攻は音楽、ピアノ科です。(今は仕事で英語その他も教える機会を頂いています。)
 ドイツの教育は小学校〜大学すべて、外国人留学生もドイツ人同様に無料です。(現在は一部の州を除く。)勿論大学での留学生受け入れ枠も限られていて競争はありますが、学生になれば様々な優遇もあり恵まれています。ドイツの高校から大学に入学する場合、とてもハードな大学入学資格試験を数年かけて準備し、高校の成績との合計点で行ける大学と学部が決まります。厳しく狭き門だと聞きます。
 二つの町に住んで保守的なミュンヘンと自由で新しいベルリンの違いも面白かったけれど、共通して感じたことは皆が個人の生活を大事にしていること。日々の仕事はキチンと効率よく済ませ、休暇をたっぷり(一年に一ケ月は有給を)取って趣味や旅行、週末も家族と、或いは友人を招いて過ごしたりと、ゆったりとした時間をとても大切にしています。他方、政治や環境にも皆がとても敏感で、一人一人が意見をしっかり持ち話します。こうした傾向はフランスでも同じかもしれません。
 もしまたヨーロッパに行けたら是非フランスも廻って、今度はインチキじゃないフランス語で旅行したいものです。いつになるかな?(円安だし……)

フランス語会話サロン 2024年3月報告

SALON DE CONVERSATION EN FRANÇAIS
フランス語会話サロン

Géraldineさん中心に行われる会話サロンは、フランス語ネイティブスピーカーを交えて自由なお喋りを楽しんでいます。開催日は毎月メールでお知らせしていますので、どなたでもお気軽にご参加ください。

14 fevrier 2024 :
Aujourd’hui, c’est la Saint Valentin, et nous avons été très gâtés avec beaucoup de chocolats que nous avons dégustés en papotant !
Sayuko nous a présenté des photos de son voyage à Colmar (Alsace). Il y avait beaucoup d’ours en peluche blancs aux fenêtres des maisons. Tout a commencé pendant la pandémie du Covid-19 : pour redonner le sourire à la population, des restaurateurs ont installé des peluches sur des chaises. Trouvant cette action très sympathique, un hôtel de Strasbourg a décoré ses fenêtres de nounours. Ainsi était née cette nouvelle coutume qui met de la gaîté dans les rues et fait sourire les passants.

Au musée du chocolat « choco-story » de Colmar, il y avait beaucoup d’objets faits en chocolat : la Statue de la Liberté, des mannequins habillés en chocolat, et bien sur la possibilité de déguster du chocolat…
A Paris, Sayuko s’est rendue Rue de Maubeuge, à la pâtisserie « Rayonnance », tenue par 2 japonaises.

Bernadette(Mariko Sugiura) revient de Paris, où elle a passé une semaine à beaucoup marcher, prendre le métro et visiter des endroits insolites comme le Musée de la Poste (15ème) ou était expliqué le système de Poste pneumatique de Paris.
La Poste pneumatique de Paris était le système de tubes pneumatiques desservant Paris entre 1866 et 1984. Ce réseau géré par les P&T permettait d’acheminer, souvent en moins d’une heure, des messages, dits « pneus » ou « petits bleus » dans l’ensemble de la capitale française et à Neuilly. En 1934, année de sa plus grande extension, le réseau fait 427 km2. Il dessert les 130 bureaux de la capitale et distribue une dizaine de millions de correspondances par an.

Le bureau de Poste pneumatique de la Bourse de Paris. Fin 19eme siècle.

Dans l’église de Saint Francois Xavier (Paris 7ème), Bernadette a pu voir la crèche aux 1000 santons, qui représente tout un village, et bien sûr la scène de la nativité.

Les santons de Provence sont de petites figurines en argile rouge, moulés, cuits et ensuite décorés à la main. Le savoir-faire des santonniers de Provence est une pratique inscrite à l’inventaire du patrimoine culturel immatériel en France en 2021.

  • 開催日   月1回水曜日 16時30分から18時
  • 場所    マルクニ 長野市権堂町アーケード
  • 会費    飲み物代込み 1000円
  • 出席のお問い合わせは、杉浦sugibonjour@ybb.ne.jpまでご連絡ください。

フランス語サロン上級クラス 2024年3月報告

上級 月3回 月曜日 13時30分~15時
場所 ふれあい福祉センター他

 フランスのニュース記事を読んで理解を深め、自分の意見を述べ合う授業です。
扱うテーマは世界中の政治、社会問題、文化など様々で、視野を広げ多くを学ぶことができます。以下は11月~2月のタイトルです。(古澤)

  • Au Canada, des randonneurs secourus après avoir suivi un «sentier fantôme» sur Google Maps. Il ne faut pas croire tout ce qui est écrit cartographié sur le web. (27 novembre)
    カナダで、ハイカーがグーグルマップ上の「幽霊の道(実在しない道)」をたどったところ遭難してしまった。のちに救助されたが、ウェブ上の地図を信じてはいけない。
  • À une époque pas si lointaine, les écoliers buvaient du vin à la cantine (4 décembre)
    そう昔ではない頃に、小学生も学校の食堂でワインを飲んでいた。
  • Uniforme à l’école : pour de nombreux jeunes, une “tenue unique” les “priverait de leur personnalité” (11 décembre)
    学校の制服について。多くの若者達は「制服」を、彼らの個性を奪い取るものと考えている。
  • Notre-Dame de Paris, les dernières nouvelles (18 décembre)
    パリノートルダム大聖堂、最新ニュース
  • Contre les selfies qui polluent les plus belles zones touristiques, il y a des solutions (15 janvier)
    美しい観光地を台無しにしてしまう自撮り写真。それに対する解決策。
  • JO 2024. Des taxis volants à Paris : c’est quoi ce projet et pourquoi est-il très critiqué ? (22 janvier)
    2024年パリオリンピックでの空飛ぶタクシー。それはどんな計画でなぜ批判されるのか?
  • Guerre Israël-Hamas : cet habitant de Tel Aviv espère la paix en 2024, mais «pour danser, il faut être deux» (5 février)
    イスラエル・ハマスの戦闘。テルアビブの住民は、2024年に平和が訪れることを願っている。しかし、「ダンスを踊るには、二人必要だ(合意に達するかは、両者にかかっている)。」
  • Faut-il retirer le permis de conduire aux personnes âgées ? (19 février)
    運転免許証を高齢者から取り上げるべきか?

テキストのおかげで 杉浦 真理子

 月曜日の上級クラスのテキストは、前週の木曜日頃に配信される。どのニュース記事をテキストにするか、ドミニクは毎回苦労されているようだが、受け取る私たちにとっては「今度はどんな話題だろう」と楽しみでもある。

 1月23日から31日まで、4年半ぶりにパリの街を歩いた。この時期にしては珍しく毎日青空。気温も日中は14度くらいで、散策には最高だった。真っ先に訪れたのは、Cathédrale Notre-Dame de Paris。
 12月のテキストはノートルダムの最新の修復工事についての記事「Notre-Dame de Paris dernières nouvelles」だった。『枠組みされた尖頭部分に十字架がつけられ、パリ大司教の祝福を受けた後クレーンによって運ばれ、再びパリの空に姿を現した』というニュースを読んだ時、私の心はすでにパリに飛んでいた。
サン・ミシェルでバスを降りてしばらく歩くと、ノートルダムの正面が目の前に現れる。テキストで読んだ尖頭は、鉄骨で囲まれているものの、確かに以前の高さに達しているように思われた。
 1859年にヴィオレ・ル・デュックが建てたものと同じ形に復元され、頭頂部には、フランスのシンボルである雄鶏も取り付けられているはずだが、それを肉眼で見るのは難しい。大聖堂の周りをゆっくり廻り、今度はサン・ルイ橋からセーヌ越しにまたゆっくりその姿を眺める。もっと痛々しい姿を想像していたが、セーヌの向こうに立つ姿は以前と変わらず神々しく堂々と、私の目には映った。
 12月には「Uniforme à l’école」(学校での制服着用)の話題も学習した。滞在中フランス人友人宅に食事に招待された時のこと。久し振りの再会に話が弾むが、ふと会話が途切れる瞬間がある。私がこのことを話題にすると、また一気に話が盛り上がり、制服から今のフランスの教育にまで及び、若き首相ガブリエル・アタルの話まで広がる。ちなみに、友人夫妻は制服賛成とのことだった。
 またある日は別の友人とカフェで待ち合わせ。私がMusée de la Poste(郵便博物館)に行くと話したら、「マリアンヌの切手を見てね」と友人。その時脳裏に浮かんだのは「Voici les surnoms de la France」(フランスのニックネーム)のテキストで、フランスのニックネームのひとつであるマリアンヌについてドミニクと話をしたこと。それからまた話が広がったことは言うまでもない。
 その他にもテキストで扱った「Punaises de lit」(床じらみ)を話題にすると、どの友人も顔をしかめながらその時の様子を話してくれた。

 毎回授業が終ると「ああ~、もっと予習すればよかった」と自分のいい加減さを後悔するのだが、1時間半じっくりとテキストと向き合うとそれなりに自分のものになっているのだなと思い嬉しかった。このテキストのおかげで視野が広まり、話題提供もできる。
 今さらながら素晴らしい授業を受けていることに感謝しつつ、今後はもう少し真面目に予習復習しよう!と思ったのではあるが・・・。

*見学のお問い合わせは、両クラスともに下記にお願いします。
杉浦 真理子 sugibonjour@ybb.ne.jp