フランス語サロン上級クラス 2021年3月報告

上級 月3回 月曜日 13時30分~15時
場所 ふれあい福祉センター他

フランスのニュース記事を読んで理解を深め、自分の意見を述べ合う授業です。
扱うテーマは世界中の政治、社会問題、文化など様々で、視野を広げ多くを学ぶことができます。以下は11月~2月の内容となります。(杉浦)

  • Donald Trump a encore 75jours de présidence :et si c’était les pires? (le16novembre)
    選挙が終わってもまだ負けを認めないトランプ大統領。彼には大統領としての強大な権力がまだ11週間残されている。ゴルフに興じる日々になるのか、それとも・・・
  • Accès aux vaccins,Trump au golf,Khashoggi…Ce qu’il faut retenir du G20 virtuel (le30novembre)
    サウジアラビア・リヤドでのG20はオンラインで行われた。バーチャル会議では接続の不備や首脳たちの思わぬ映像なども流れ、トランプ大統領は途中でゴル場へ。
    ともかくCovid-19のワクチンを貧しい国にも行き渡らせるという提言を全員で一致した。
  • Covid-19 :Noel en famille, ce qui sera autorisé ou pas (le 7decembre)
    ノエル、それはフランス人にとって最も重要な日と言っても過言ではない。今年はどのように過ごせるのか。それに答えるべくカステックス首相の演説があった。ノエルと大晦日の過ごし方、外国にいる家族や”再構成家族”はどうなるのか?具体的な措置が説明された。
  • Japon :une publicité de Nike contre le racisme critiquée sur les réseaux sociau (le 14décembre)
    日本で流れたナイキのCMには、賛否両論さまざまな意見が寄せられている。日本における人種差別というデリケートな問題について述べた記事。
  • Après une annus horribilis,le château de Versailles en quête de soutien et de renouveau (le21décembre)
    観光客が激減し最悪の年となったヴェルサイユ宮殿。しかしその間には、かつての輝きを取り戻すための修復工事が続けられ、黄金の門が再び開くその日を待っている。
  • Covid-19:une épidemie révélatrice d’une crise écologique et sociétale (le 18janvier)
    ひとつのヴィルスが世界中の動きを止めてしまった。そして自然破壊に伴う生物多様性の喪失、急激な地球温暖化、野生動物取引の危険性などを浮き彫りにした。
    たとえCovid-19が終息してもこれらの問題に取り組まなくては、人類は再び新たなヴィルスと向き合うことになるだろう。
  • Champs-Elysées 2024
    le projet de” jardin extraordinaire “pour réenchanter l’avenue validé (le 25janvier)
    世界で最も有名で最も美しいと称されるパリのシャンゼリゼ通り。パリ市長アンヌ・イダルゴが野心的で壮大な再開発案を発表した。観光客は惹きつけるがパリ市民には敬遠されているこの通から車を減らし、緑あふれる「庭園」にし、冬は凱旋門の周りにスケート場を作る。
    再開発はコンコルド広場、グランパレ、プティパレなど様々な場所に及ぶ。
  • Facebook veut se tenir à distance de la politique (le premier février)
    今や世界を席巻するアメリカの多国籍企業GAFA。その中のひとつFacebookのCEOザッバーグ氏が表明した企業方針についての記事。莫大な収益を上げているが、最大のライバルAppleや政治との関りをめぐって難しい局面もある。

*見学のお問い合わせは、両クラスともに下記にお願いします。
杉浦真理子 sugibonjour@ybb.ne.jp