フランス語サロン初級クラス 2022年12月報告

指導 Dominique GRANDEMENGE 先生

 

初級 月3回 金曜日 10時30分~12時
場所 ふれあい福祉センター他

ドミニク先生のご指導のもと、テキスト「FESTIVAL」を使い、初歩の文法や発音を勉強しています。興味のある方は見学にいらしてください。(柄澤)
ある日のクラスの様子をご覧ください。

 

柄澤 良子

 初級クラスで使っているテキストは『Festival1』で、24課まであります。9月から12課に入りました。タイトルは「Chez Susana」です。大学生のSusanaが、学部の友人2人、ÉricとThomasを自宅に招いて食事をするという設定です
 ThomasがSusana Ricci(彼女のフルネーム)に、«Tu n’as pas d’accent!» と驚いています。
 Susanaは答えました。«Mon père est argentin, mais ma mère est française. Ma sœur Rosa et moi, nous avons les deux nationalités.»
 Thomasは «Vous avez de la chance.» と羨ましそうです。
 RosaがThomasに各部屋を案内します。その間にSusanaとÉricは、テーブルセッティングをします。
 Susanaが皆を呼びます。«À table ! Ça y est, c’est prêt.»
 Thomasが «Hum! Ça sent bon! Qu’est-ce que c’est?»
 Susanaは «Ah ah ! C’est une surprise !»
 ここで会話は終わりです。
 添えられているテーブルの写真には、各自の前に皿とナプキン、フォークとナイフ、グラスが2個、そしてワイン1瓶、水のペットボトル1本、篭にパン、真ん中にcocotteだけ。Professeurによると、これはシチュウ鍋のようですとのこと。生徒からProfesseurに次から次へと質問です。「フランスでは、二重国籍が許されているのですか?」「人を招いたら各部屋・個室まで案内するのですか?日本だったらお手洗いくらいは案内しますけど…」
 人を招く時の様々なルール・エチケットについて、この12課の最後に『Civilisation / Être invité chez quelqu’un』のコラムがありました。それによると、例えば «Venez vers huit heures.» と言われた時 «Vous arrivez à quelle heure?» 答えは «20h15.» «Qu’est-ce que vous apportez?» 答えは «Des fleurs.» «Quand est-ce que vous partez?» 答えは «Vers 23h.»
 生徒全員 …?…Ah oui?…
 余談ですが、私が友人を招くときは〘会費制〙で、残ったお料理はタッパーに入れて全部持ち帰ってもらっていますけど…、フランスではこんな事しないでしょうね~